料金について

当事務所では、これからの暮らしと相続を一体で確認し、 その方に必要な支援を組み合わせます。

相談前に、遺言書や任意後見などのサービスをご自身で選ぶ必要はありません。 まず料金の全体像を確認したい方は、下の目次から「主な料金の早見表」をご覧ください。

1.主な料金の早見表

料金の見方

当事務所の支援は、次の流れで進みます。 すべての方に、すべての支援や料金が必要になるわけではありません。

STEP 1 現在の状況を確認する 必要な対策と、その緊急性を確認します。
STEP 2 必要に応じて、暮らしと相続を全体設計する 必要な支援と、取り組む順番を設計します。
STEP 3 必要な遺言書や契約を作成する 遺言書、財産管理、任意後見、死後事務などを形にします。
STEP 4 必要に応じて継続的に支援する 見守り、財産管理、任意後見などを継続して行います。

初回相談や見通し整理相談で終了する場合もあります。 また、全体設計の結果、契約や継続支援が必要ないと判断する場合もあります。

料金は、ご家庭の状況、財産の内容、必要な制度、 他の専門家との連携の有無などにより変わります。 正式なご依頼前に、業務内容とお見積りをご説明します。

サービス 料金の目安(税込) 内容
初回無料相談 無料 60分。現在の状況と、対策の必要性・緊急性を大まかに確認
暮らしと相続の見通し整理相談 22,000円 120分。課題、必要な対策、優先順位、今後の進め方を整理
家族・支援者向け情報整理 55,000円〜 財産、契約、重要書類、希望、連絡先等を整理
見守り・財産管理・任意後見などの契約支援 33,000円〜 必要な契約内容の整理、契約書作成、公証役場との調整等
公正証書遺言作成プラン 275,000円〜 必要な全体設計、遺言書案の作成、公証役場との調整まで
家族信託の検討・設計支援 220,000円〜 不動産・税務・登記が関係する場合は専門家と連携
遺言と各種契約をまとめて整える支援 個別見積り 遺言書と必要な契約を一体で設計・作成
ものがたり相続設計 550,000円〜 遺言書、家族会議、背景説明資料、相続アルバム等
相続発生後の手続き 個別見積り 戸籍、財産、協議書、金融機関手続等
セカンドオピニオン 55,000円〜 他の専門家や事業者から受けた提案・対策を確認

2.初回相談・見通し整理相談

初回無料相談

項目 時間 料金(税込) 内容
初回無料相談 60分 無料 現在の状況を伺い、対策の必要性と緊急性を大まかに確認します。

初回無料相談では、現在のご状況やご希望を伺い、主に次の点を確認します。

  • 今すぐ確認・対応すべきことがあるか
  • 遺言書を作る必要があるか、急ぐ必要があるか
  • 財産管理や任意後見などの備えが必要か
  • ご家族や支援者に伝えておくべきことがあるか
  • 次に何を整理し、どのように進めるべきか

初回無料相談は、すべての答えを出す場ではありません。 資料の詳しい確認や、具体的な方針・制度の設計が必要な場合は、 見通し整理相談または全体設計をご案内します。

暮らしと相続の見通し整理相談

項目 時間 料金(税込) 内容

見通し整理相談では、主に次の内容を整理します。

  • 現在の問題と、放置した場合に起こり得ること
  • 今すぐ確認・対応すること
  • ご本人が考えること
  • ご家族に確認すること
  • 専門家による確認が必要なこと
  • 遺言書や各種契約の必要性
  • 今後の進め方と優先順位

相談後には、確認した内容と今後の進め方を、簡潔な書面にしてお渡しします。 ただし、財産資料や戸籍の詳細確認、具体的な制度設計、 遺言書や契約書の文案作成は含みません。

相談料の充当について

見通し整理相談から1か月以内に、全体設計、遺言書作成、 任意後見契約などの継続支援をご依頼いただいた場合は、 相談料22,000円を正式な報酬の一部に充当します。

3.暮らしと相続の全体設計

暮らしと相続を、一体で考えます

暮らしの準備と相続の準備は地続きです。

そのため、次の三つを一緒に考える必要があります。

  • これから、どのように暮らしたいか
  • 入院や認知症などにより、自分で財産管理や手続きをすることが 難しくなったとき、誰に何を任せるか
  • 自分が亡くなった後、家族の暮らしや財産をどうしたいか

そのため、当事務所では、最初から遺言書や任意後見などの制度を 決め打ちするのではなく、まず、ご本人の暮らし、ご家族、財産、 ご希望を確認し、全体設計を行います。

全体を確認したうえで、必要な支援と取り組む順番を整理します。 無駄な手続きを増やさず、必要な備えを漏らさない、 その方に合った支援をご提案するためです。

暮らしと相続の全体設計

165,000円〜

ご本人が元気な今から、自分で判断や手続きをすることが難しくなったとき、 そして亡くなった後までを一続きで確認し、 必要な準備と実行順序を設計します。

主な確認・設計内容

  • これからどのように暮らしたいか
  • 入院や判断能力低下後に、誰が何を支援するか
  • 配偶者やご家族の暮らしと負担
  • 財産、契約、重要書類の全体像
  • 自宅や不動産を今後どうするか
  • 財産を何のために使い、誰にどう残すか
  • ご家族に伝えておきたい理由や想い
  • 遺言書、財産管理、任意後見、死後事務等の必要性
  • 税理士、司法書士、弁護士等との連携の要否
  • 実行する順番と見直し時期

標準的な成果物

  • 現在の課題と注意点の整理
  • ご本人とご家族が検討する事項
  • 必要な制度・契約・専門家の整理
  • 今後の実行ロードマップ
  • 設計内容の最終説明

標準的には、面談2〜3回、資料確認、設計書作成、最終説明を想定しています。 財産や不動産、ご家族関係が複雑な場合は、個別にお見積りします。

全体設計だけをご依頼いただくこともできます。

設計後、遺言書や契約書の作成を当事務所へ依頼せず、 税理士、司法書士、弁護士等へ依頼することも可能です。

4.見守り・財産管理・任意後見などの契約支援

全体設計の結果、今後の暮らしや財産管理について備えが必要な場合は、 必要な情報整理や契約作成を行います。

当事務所では、これらを「その人らしさ支援」と位置づけています。 相談前に別商品として選んでいただくのではなく、 現在の状況と全体設計を踏まえて、必要な支援を組み合わせます。

家族・支援者向け情報整理

内容 料金(税込) 備考
本人ヒアリング・希望整理 22,000円 暮らし方、介護・医療、家族に伝えたいことの整理
重要情報整理・家族向け情報メモ 22,000円 通帳、保険、重要書類、契約、連絡先等の整理
支援者向け情報シート 11,000円 ケアマネジャー、施設、地域包括等へ伝える情報の整理
標準一式 55,000円〜 本人の希望と重要情報を一式で整理

全体設計と内容が重なる場合は、同じ作業を二重に請求せず、見積り時に調整します。

契約作成・制度支援

内容 料金の目安(税込) 備考
見守り契約書作成サポート 33,000円 定期連絡・安否確認等の内容を契約書に整理
財産管理委任契約書作成サポート 55,000円 元気なうちから誰に何を任せるかを契約書に整理
任意後見契約サポート 88,000円 希望内容、代理権目録、公証役場との標準的な調整を含む
死後事務委任契約サポート 110,000円 葬儀、納骨、各種解約、連絡等。公証役場との標準的な調整を含む
家族信託の検討・設計支援 220,000円〜 不動産・税務・登記が関係する場合は、司法書士・税理士等と連携
専門家向け資料作成 22,000円〜 論点、資料、依頼事項等を整理
専門家との打合せ同席 1回22,000円〜 オンライン・対面共通。交通費等は別途

複数の契約を同時に作成する場合

ヒアリング、資料確認、公証役場との調整など、 重複する作業を確認し、一体のお見積りを提示します。 各料金を機械的にすべて加算するとは限りません。

組み合わせ例と料金の目安

ケース 内容 合計目安(税込)
任意後見を中心に備える場合 全体設計165,000円+任意後見契約サポート88,000円 253,000円〜
財産管理と任意後見を整える場合 全体設計165,000円+財産管理55,000円+任意後見88,000円 308,000円〜
見守りから将来の財産管理まで整える場合 全体設計165,000円+見守り33,000円+財産管理55,000円+任意後見88,000円 341,000円〜
死後の手続きまでまとめて備える場合 全体設計+見守り+財産管理+任意後見+死後事務委任 451,000円〜

上記は、標準料金を単純に合計した場合の目安です。 実際には、業務の重複やご家族の支援状況を踏まえて個別にお見積りします。 公証人手数料等の実費は別途必要です。

5.公正証書遺言作成プラン

公正証書遺言を含む、暮らしと相続の全体設計

275,000円〜

単に遺言書の文章を作るのではなく、ご本人の暮らし、ご家族、 財産、自宅や不動産、財産を残す理由まで確認したうえで、 公正証書遺言として形にします。

標準的に含む内容

  • 遺言書作成に必要な暮らしと相続の全体設計
  • 推定相続人と財産の確認
  • 自宅や分けにくい財産の検討
  • 配偶者やご家族の暮らしへの影響確認
  • 遺言内容の設計
  • 遺言書文案の作成
  • 付言事項の作成支援
  • 遺言執行者の検討
  • 必要書類の整理
  • 公証役場との調整
  • 公正証書遺言作成当日のサポート
  • ご本人への最終説明
全体設計165,000円に、遺言書作成275,000円を加算するものではありません。
275,000円の中に、遺言書作成に必要な全体設計を含みます。

公証人手数料、証人への謝礼・手配費、 戸籍・住民票・登記事項証明書等の取得費、 交通費等は別途必要です。

緊急時遺言支援

病院への入院、高齢、健康状態の変化などにより、 現在の意思を早く形にする必要がある場合は、 全体設計の完了を待たず、応急的な遺言を先に作成することがあります。

内容 料金(税込) 備考
緊急時遺言支援 個別見積り 健康状態、期限、訪問先、必要な確認内容等により見積り
緊急対応加算 55,000円〜 短納期、病院・施設への訪問、優先対応等

応急的な遺言だけで終了するのではなく、状況が整い次第、 全体設計と正式な公正証書遺言への移行をご提案します。

6.遺言と各種契約をまとめて整える場合

遺言書と、見守り、財産管理、任意後見などの契約の両方が必要な場合は、 別々の問題として進めず、一つの計画として設計します。

公正証書遺言作成プラン275,000円

必要な契約の作成費

組み合わせ例と料金の目安

ケース 内容 合計目安(税込)
公正証書遺言と任意後見を整える場合 公正証書遺言作成プラン275,000円+任意後見88,000円 363,000円〜
公正証書遺言、財産管理、任意後見を整える場合 275,000円+財産管理55,000円+任意後見88,000円 418,000円〜
公正証書遺言、財産管理、任意後見、死後事務を整える場合 275,000円+55,000円+88,000円+110,000円 528,000円〜

複数の公正証書を同時に作成する場合など、共通する作業があるときは、 実際の業務内容に応じてお見積りを調整します。

7.ものがたり相続設計

ものがたり相続設計

550,000円〜

遺言書によって財産の行き先を決めるだけでなく、 ご本人が歩んできた人生、家族との関わり、財産に込めた意味、 分け方の理由まで家族へ伝える上位サービスです。

標準的に含む内容

  • 公正証書遺言作成プラン
  • ご本人の人生やご家族との関係の聞き取り
  • 財産や分け方に込めた理由の整理
  • 付言事項の充実
  • 家族会議の事前整理
  • 家族会議への同席・進行補助
  • 家族向け共有資料
  • 背景説明資料
  • 相続アルバムの作成

標準範囲

  • 本人面談3回程度
  • 家族会議1回・2時間程度
  • 相続アルバム10〜15ページ程度
  • 写真20点程度まで
  • 原稿修正2回程度まで

写真整理、追加取材、追加の家族会議、ページ増加、 特別な印刷・製本等は、別途お見積りします。

8.継続支援・受任者報酬

契約書を作成する報酬と、 当事務所が実際に受任者として支援を行う報酬は別です。

業務 料金の目安(税込) 備考
見守り契約受任者報酬 月額5,500円〜 定期電話・オンライン等による状況確認
訪問を伴う見守り 月額11,000円〜 訪問頻度、移動時間等により個別見積り
財産管理受任者報酬 月額33,000円〜 管理財産、取引件数、報告頻度等により決定
任意後見人就任後報酬 月額33,000円〜 任意後見監督人選任後。業務量、財産、関係者数等により決定
死後事務受任者就任料 55,000円 死後事務受任者として契約する場合
死後事務基本実行報酬 330,000円〜 個別事務報酬、葬儀・納骨・遺品整理等の実費は別途
不動産、施設退去、遠方対応等 個別見積り 業務内容と必要期間に応じて見積り

具体的な業務範囲、報告方法、預託金、実費、緊急時対応については、 契約前に個別にご説明し、お見積りします。

9.相続発生後の手続き

相続発生後に必要な手続きは、ご家庭によって異なります。 戸籍の収集、財産の把握、遺産分割協議書の作成、 金融機関等の手続きを、必要な範囲で支援します。

内容 料金の目安(税込)
戸籍収集・相続人確定33,000〜66,000円
法定相続情報一覧図作成22,000円
財産目録作成33,000〜88,000円
遺産分割協議書作成55,000〜110,000円
銀行の解約・名義変更支援1金融機関33,000〜55,000円
証券会社の相続支援1社55,000〜88,000円
保険金請求等の書類支援1社22,000〜44,000円
車、公共料金等の名義整理11,000円〜

相続人や財産の数、金融機関、不動産、期限等により、個別にお見積りします。 不動産登記、相続税申告、紛争対応などが必要な場合は、 司法書士、税理士、弁護士等と連携します。

10.セカンドオピニオン

内容 料金の目安(税込) 備考
標準的なセカンドオピニオン 55,000円〜 資料確認、面談、所見書の作成
複雑な提案・複数案の比較 110,000円〜 不動産、保険、税務、複数専門家の提案等を含む場合

税理士、不動産会社、金融機関、保険会社その他の専門家・事業者から 受けている提案について、主に次の観点から確認します。

  • ご本人のこれからの暮らしに合っているか
  • ご家族の負担や納得まで考えられているか
  • 税金や一つの制度だけに偏っていないか
  • 不動産の出口やキャッシュフローに問題がないか
  • 現在から相続後まで、実行可能な設計になっているか

診断後、当事務所へ継続支援をご依頼いただく場合は、 セカンドオピニオン料金を正式な報酬の一部に充当します。

11.加算料金・実費

内容 料金の目安(税込) 備考
専門家向け資料作成 22,000円〜 論点、資料、依頼事項等を整理
専門家との打合せ同席 1回22,000円〜 オンライン・対面共通
家族会議支援 1回一式66,000円〜 事前整理、同席・進行補助、共有用記録
相続アルバム作成 165,000円〜 標準10〜15ページ。印刷費等は別途
関係者・推定相続人多数加算 1名11,000円〜 確認・調整の対象者が多い場合
不動産複数加算 1件11,000円〜 複数不動産の資料確認・整理
出張費 1回11,000円〜 自宅、病院、施設等への訪問。交通費別途
緊急対応加算 55,000円〜 短納期、病院・施設、優先対応等
標準回数を超える追加面談・修正 1回11,000円〜 業務内容により個別見積り

別途必要となる主な実費

  • 戸籍、住民票、登記事項証明書等の取得費
  • 郵送料
  • 公証人手数料
  • 証人への謝礼・手配費
  • 交通費
  • 印刷・製本費
  • 外部専門家の報酬
  • 葬儀、納骨、遺品整理、施設退去等の実費

行政書士の業務範囲外となる事項について

税務判断、登記申請、紛争対応、法定後見の申立て等が必要な場合は、 税理士、司法書士、弁護士等の専門家と連携します。 外部専門家の報酬は別途必要です。

12.よくあるご質問

老後対策か相続対策か、自分で選ぶ必要がありますか?

いいえ。

当事務所では、これからの暮らし、判断能力が低下した場合の支援、 亡くなった後のご家族や財産を一続きで確認します。

その結果に応じて、遺言書、見守り、財産管理、任意後見、 死後事務等の必要な支援をご提案します。

遺言書だけでも依頼できますか?

遺言書が必要であることが明らかな場合は、 遺言書作成を中心に進めることができます。

ただし、遺言書の内容を決めるためには、ご家族、財産、自宅、 配偶者の暮らし等の確認が必要です。 そのため、当事務所の公正証書遺言作成には、 必要な全体設計を含めています。

全体設計だけ依頼し、書類作成は別の専門家へ依頼できますか?

可能です。

全体設計の結果を踏まえて、税理士、司法書士、弁護士等へ 依頼することができます。 当事務所による資料作成、専門家との連携、進行管理が必要な場合は、 別途お見積りします。

複数の契約が必要な場合、料金を単純に合計しますか?

各表の料金を基礎としますが、複数の契約を同時に作成する場合は、 ヒアリング、資料整理、公証役場との調整等の重複を確認し、 一体のお見積りを提示します。

初回相談で見積りは出ますか?

初回相談では、必要になりそうな支援と概算の料金をご案内します。 正式な業務内容と料金は、必要な資料やご家族・財産の状況を 確認した後にお見積りします。

家族信託にも対応していますか?

家族信託が必要かどうかの検討、全体の設計、 関係者との調整を支援します。 不動産登記や税務が関係する場合は、司法書士、税理士等と連携します。 外部専門家の報酬は別途必要です。

家族間の交渉も依頼できますか?

特定のご家族の代理人として交渉することはできません。 家族会議支援では、話し合う内容の整理、進行補助、 共有用記録の作成を行います。 対立や紛争性がある場合は、弁護士へのご相談をご案内します。

何を依頼するか決めてから、相談する必要はありません

まず、現在の状況を伺い、どのような対策が必要か、 急いで対応すべきことがあるかを一緒に確認します。

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