2026-10

これからの暮らしの備え

任意後見とは?――判断力が衰えた後の暮らしに、今から備える

最近、物忘れが増えてきたのよねそうよね。この先、どうなるのかしら物忘れが増えた。同じことを言っていると指摘された。そんなとき、ふと、これからの暮らしが気になることはありませんか。もし、自分でお金を管理したり、必要な手続きをしたりすることが難...
これからの暮らしの備え

財産管理委任契約とは?――銀行通いや支払いがつらくなったとき、誰に頼める?

銀行に行くだけでひと苦労になりました。歩くと痛むのです。お金のことはわかりますが、銀行や役所へ出かけるのがつらくなってきました。一人暮らしで、娘は遠方。手続きのたびに来てもらうのも気がひけるし。そこで、日頃から気にかけてくれる近所の人に、相...
相続・遺言の基本

遺言書は何のために書く?――その財産の分け方で、希望はかないますか

母親長男には4割、次男には6割。財産を渡したいんです新人担当者では、遺言書を作りましょうつなぐちょっと待ってください!母親が「長男に4割、次男には6割」と考えたのには、理由がありました。次男には、病院への付き添いや買い物など、何かと世話にな...
これからの暮らしの備え

介護施設の契約書、家族が代わりに署名してもいい?――代筆・代理・保証人の違い

「お母さまが入院中なら、娘さんに代わりに署名していただければ大丈夫ですよ」母親の退院後の生活を考え、介護施設への入所を準備している娘が、施設の担当者からそう言われました。母親は入院中ですが、判断力には問題がありません。入所する施設についても...
相続・遺言の基本

遺言書がないと遺産はどう分ける?

次男遺言書がないんだけど、遺産はどう分けたらいいのかなあ?長男相続の割合って法律で決まってるんだよね?次男なーんだ、それで分ければいいんだ。「遺言書がない場合、相続の割合は法律で決まっているんですよね。それなら、そのとおりに分ければいいので...
これからの暮らしの備え

成年後見制度の見直しで、地域の支援はどう変わるのか――10月13日の厚労省専門家会議を読む

2026年10月13日、厚生労働省の「成年後見制度利用促進専門家会議」で、次の基本計画に向けた議論が行われました。成年後見制度は、認知症などで判断する力が十分でない人について、契約や財産管理などを法律上支える制度です。今年6月、この制度を見...
これからの暮らしの備え

入院した母の代わりに預金を引き出せる?

「母が入院したので、代わりに銀行からお金を引き出したいのですが」母親は78歳。転倒して入院することになりました。娘は大阪で暮らしています。母親の入院を聞いて東京へ来ましたが、仕事もあるため、ずっと付き添うことはできません。母親の預金は十分に...
家族が困らないための整理

「現金なら税務署に分からない」は相続税対策か?

「銀行に置いておけば税務署に分かってしまう。でも、現金なら分からない」少し前に、ある方と相続税について話していたとき、そんな言葉を聞きました。その方は、銀行から少しずつお金を引き出し、使わずに自宅で保管しているというのです。それも、一度に大...
頼れる家族がいない

入院手続や死後の対応を、誰が担うのか――頼れる家族がいない人への支援を考える

頼れる家族がいない人への支援を、地域で使える仕組みに頼れる家族がいない人の入院手続やお金の管理、亡くなった後の対応を、誰が担うのか。ケアマネジャーや地域の支援者にとって、紹介先を探すだけでは解決できない問題です。2026年10月9日、厚生労...